パソコンにTeXを導入したときのメモ。
環境
TeX Liveのインストール
- ISOイメージのダウンロード。
- ダブルクリックによりマウント。
- install-tl-windows.bat をダブルクリック。
- 適当に設定してインストール開始。
- インストール先は変更した。
→プログラミング言語のコンパイラ等を入れているディレクトリと同じ場所にした。
雰囲気近そうだからね。
- TeX Worksはインストールしない。
代わりにTexStudioを導入するため。
- 詳細設定→コレクションを選択していらないものを除く。
ゲーム組版, 音楽パッケージ
- インストールの完了を確認してコンピュータの再起動を行う。
- パッケージのアップデート。
「TeX Live 2019」→「TeX Live Manager」によってアップデートが可能...らしい
私は以下のコマンドを使用
tlmgr update --self --all
- 埋め込む日本語フォントの設定(未)
TeXstudioのインストール
- ダウンロードする
- 実行
- 設定
- ビルド
DVI->pdfチェーン
LaTeX
PDFビューア
組み込みPDFビューア
- コマンド(変更したものを以下に示す。元はここから)
LaTeX
uplatex.exe -no-guess-input-enc -kanji=utf8 -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
PdfLaTeX
pdflatex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
XeLaTeX
xelatex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
LuaLaTeX
lualatex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
外部PDFビューア
"後述のPDFの実行ファイルとパス" -reuse-instance -inverse-search """"TeXstudioの実行ファイルとパス""" """%%f""" -line %%l" "?am.pdf" -forward-search "?c:am.tex" @
DviPs
ruby.exe -e "cmd='dvips -Ppdf -z -f '+0x22.chr+'?am.dvi'+0x22.chr+' '+0x7c.chr+' '+'convbkmk -u'+' '+0x3e.chr+' '+0x22.chr+'?am.ps'+0x22.chr;system(cmd)"
Biber
biber.exe --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars %
Makeindex
upmendex.exe %.idx
Metapost
upmpost.exe -interaction=nonstopmode ?me)
Asymptote
asy.exe %m*.asy
Latexmk
latexmk.exe -e "$latex=q/uplatex %%O -kanji=utf8 -no-guess-input-enc -synctex=1 -interaction=nonstopmode %%S/" -e "$bibtex=q/upbibtex %%O %%B/" -e "$biber=q/biber %%O --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars %%B/" -e "$makeindex=q/upmendex %%O -o %%D %%S/" -e "$dvipdf=q/dvipdfmx %%O -o %%D %%S/" -norc -gg -pdfdvi -silent %
- エディタ
インラインチェックを外す。(日本語文書だとこれが必要らしい)
フォントファミリーは変更した方がいいかもしれない。
- 高度なオプションの表示(左下)にチェックを入れる
- 詳細なエディタの設定
「ハック/回避策」⇒「最適なディスプレイオプションの選択」のチェックを外し、「描画モード」を「QT」に変更する。
日本語の場合、これをしないとカーソルのずれといった問題に直面することになるらしい。
一番上にある「行番号を表示」を「すべての行番号」に設定する。
これにより、行番号が表示される。
※設定ファイルについて
ここのサイトに、各OSにおける設定ファイルの保管場所が記載されている。アンインストール時には、これを消すことも忘れないようにする。
PDFビューア
SumatraPDFを使用。
これを使うにはTeXstudioで設定を変更する必要がある。
関係ないけれど
源ノ明朝, 源ノゴシックのJP Subset OTFsを導入した。
元のデータは取り敢えず/usr/usrname/document/font/の下に置く。
Note
DVI->pdfチェーン
LaTeX
PDFビューア
組み込みPDFビューア
dvipdfmx
・tlmgrとは
TeX Liveのパッケージ管理ソフト
・tlmgrのアクセス先は変更できる。
参考:http://www.fugenji.org/~thomas/tori-tex/node15.html
・自分で処理をすることもできる
platex hoge.tex
dvipdfmx hoge.dvi
のような手順で hoge.tex から hoge.pdfを作ることができる。
・パッケージの文書(技術文書)を表示することができる。
texdoc パッケージ名
参考:ここ
・\documentclass[a4j]{jsarticle} が上手くいかない。
→\documentclass[uplatex, a4j]{jsarticle} にする。
jsarticleなどは、そのままではupLaTeXで使うことができない。
参考:ここ
→或いは \documentclass[a4j]{ujarticle} にする。
・LaTeXドキュメントをHTML二変換したい場合
こことか使えそう。
便利
https://qiita.com/zr_tex8r/items/a924be192ecea7e6bbe4
Linuxに入れたくなった時のために
以下のリンクを(片っ端から)参照
https://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/users/user-15826/wiki/?TeX/Install
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